こけら箒の特徴は2点あります。1点目は毛量を約4000本(自社調べ)にし、毛先をしっかりと割る事で細かなゴミなども一度に楽に取る事ができます。2点目は日本人男性の平均身長を元に一番良い長さ全長(1350mm)を選定した事により長時間の掃除でも疲れにくいプロ仕様にしました。お困りごとを聞くと毛量が少ないと一度に掃ききれない、柄が短いと足腰が疲れてしまうと言ったお声がありました。

従来のくず入れでは大きすぎて持ち運びが大変、在庫スペースが嵩張って困っているとお声が多数あり、パッとポイを開発しました。折り畳みにすることで片付ける際や持ち運びが楽になり、在庫スペースを抑えることができます。配達や在庫の際は今までとトラックに積める数量や在庫を置ける数量が全然違うと大変好評頂いております。

従来の箒立てでは真っ直ぐに挿す事ができず、箒立てを使用しても見栄えが悪い、また製品が大きく通路の邪魔になり、折り畳む事ができないので在庫時、未使用時の保管にも困っているとご相談を頂き、「５Sラック」が開発されました。底にあった仕切り網目を中段に引き上げた事１本ずつ真っ直ぐ収納できます。またコンパクトなサイズにも関わらず最大で箒などを１５本収納可能、塵取りやゴミ袋を掛けるフックを両サイドに取り付けております。

アスファルトの凹凸部分の掃き掃除をストレスなく、一発で掃きとれるコシが強い箒です。日本には硬すぎるほうきは沢山ありますが、硬すぎると使用場所が限られてきます。硬すぎない絶妙な硬さで多用途に渡り使用可能を実現しました。男性が腰を曲げずに掃き掃除ができるよう全長1300㎜に設定し、疲れにくい仕様です。

荷締めをする際に金具部分が商品と干渉してしまうというお困りごとがありました。その問題から開発したのがラッシング武蔵です。固定ベルト1本に対し0.7mと1mが一緒になった二股ベルト仕様にしました。どちらかのサイズを使用し、締め金具が荷物にあたる場合は、反対のサイズに付けかえることで荷物との接触を回避する事ができます。複数必要だったベルトも1つの物で2タイプ使用可能にし、一石二鳥を実現する事ができました。

現場は悪路も多く段差障害、石や砂利が路面上に散らばっていることも多く一般的な台車では稼働できないケースでお悩みになられる方々が非常に多く、お困りのお声を多数頂戴しておりました。問題解決の一助を担えればと現場作業者様のお声で資材運搬の際一輪車を使用される方も多いとのヒントから、大口径200φノーパンクタイヤを装着することで台車に重量負荷が掛かかっても、悪路で走行可能な台ゴローDXが誕生しました。

コロナ前まで建設現場では口で吹くホイッスルが主流でした。ただコロナ禍になり建設現場では飛沫感染対策として口で吹くホイッスルから押して鳴る電子ホイッスルへ変更していく事が多くなり、需要が増え、商品化しました。他社との差別化は音の切替えでSOSが付いています。結一産業として初めての取り組みとなる、電子機器商品を開発した事により、電子機器製品の次なる商品開発に向けて大きな兆しになると思い開発しました。

建設現場では箒やモップなどをスタンドなどに差し込んで収納されます。その場合、箒の先が上部にくるため手が汚れ、又箒を抜く際に天井を傷付けてしまったといった現場の声が多くありました。そこで開発したのが「箒キャッチャー」です。シリコン部分へ挟み込んでの収納を実現、引っ張るだけで簡単に取り出せます。ゴム被覆を施した強力マグネットの採用で使用用途の幅が広がりました。そして対象物を傷付ける心配もありません。